
コンセプト ~店長メッセージ~
これまでの仕事や経験を通じて、多くの方に助けられ、教えられ、人生を学んでこれたように思います。
元気がない時、苦しい時、人と話をすることで、ちょっとしたヒントをいただき、山や谷を乗り越えることができました。
これからは、介護や薬業界の中で私が学んできたことを多くの方に伝えられる、またお客様同士が出会い・コミュニケーションがとれる場として、sucoya cafe(スコヤカフェ)を運営していきたいと考えます。
皆様の心の処方箋となり、毎日を健やか(sucoyaca)に過ごしていただきたいと願っております。
日々の生活において、“人の役に立ちたい”
そんな思いからホームヘルパー2級の資格を取得し、介護老人福祉施設で仕事を始めました。
そこでは人生の先輩である方々のお世話をさせていただく中、多くの事を学ばさせていただきました。
これまでの人生に思いを馳せ、価値観や思いを尊重し、ご入居されてからも、今までのその方らしい生活ができるようにさせていただくこの仕事は、とてもやりがいのあるものでした。
利用者の方に関わっていることの充実感、また人生経験の話などをいただく事の出来る時間は、私にとっての人生を学ぶ大切な時だったと思います。
私自身が自然と笑顔になれるのは、この仕事の中で人との関わりが深まり、人を知ることができ、多くの“気” をいただく事が出来たからだと確信しています。
社会の中で人と共に過ごす中で、笑顔で人生を楽しむことは大切なことだと実感しました。
人生を楽しむためにはもう一つ、健康でなければならないと気付いたのもこの仕事の中で学んだことでした。
健康であるには、食べることが必須。食材に感謝し、美味しくいただくことが健康に繋がると考え始めました。
人が生きる上で“食べること” は基本であり、大きな価値を持っていると言われます。その価値の本質を学びたいと思い、食育スペシャリストの資格を取得しました。
健康な人も病気の人も、また赤ちゃんからお年寄りまで食事のあり方や食材によって健康を維持できたり、不健康な方向へ向かったりと身体に大きな影響を与えます。
その体に与える影響は大きく、身体のみならず、精神面までも変化させる力を持っています。
ただ残念ながら食事のあり方は改善できたとしても現代社会では良い食材を選んでいくことは、難しいと実感させられました。
それは昭和初期と比べ食材の栄養価は、一例ですが人参のビタミンAで約60%減、ほうれん草の鉄分は約80%減と減っています。
食べる機会が少なくなっている中、栄養価も減少している事で私たちの身体はビタミン・ミネラルの栄養不足となっているようです。
マクロビオテックは「macro=偉大な」「bio=生命」といった意味を含みます。
穀物や野菜、海草などを中心とした日本の伝統食をお手本とした食事を摂ることにより、自然と調和しながら健康な暮らしを実現する考え方です。
身体的・精神的に問題がある場合、“食” に要因があるととらえ、“食” によって自然治癒力を高め、健康を取り戻すというものです。
マクロビの2大原則として
◎身土不二 暮らす土地の旬のものをいただくこと
人間も植物も生まれた環境と一体という意味です。
四季のある日本では季節ごとの旬の食材を取ることで身体のバランスが取れるという考え方です。
◎一物全体 自然の恵みを残さずに丸ごといただくこと
ひとつのものを丸ごと食べるという意味です。
食材そのものは丸ごとでバランスがとれており、穀物なら精白していない玄米、野菜なら皮や葉にも栄養があり、すべてを摂ることで身体のバランスが取れるという考え方です。
そしてすべてのものに「陰」「陽」があるという考え方もあり、そのバランスがとれた状態が大切としています。
マクロビオテックで健康を取り戻した方も多くいらっしゃいます。しかしながら、
- 食品・食材の安全性・品質は?
- 生活環境への変化への対応は?
- 元気な高齢者の方に肉好きの方が多いのは?
など、学ぶ中で疑問符が生まれてきたのも事実です。
そんな中、栄養の取り方や心の問題など解決にと出会ったのが、自然食品や有機食品、栄養補助食品、サプリメントでした。
今の時代、手軽でおいしい便利な食べ物があちこちにあふれています。
その反面、化学調味料や添加物などの影響で、アレルギー体質や冷え性、肩こり、更年期障害などの治りにくい症状を訴える人が増加しているのも事実です。
このような症状の方が、私の周りにもたくさんいらっしゃいます。
体のバランスを保つため、正常にするために効果的とされる“薬膳” に興味を抱きました。
すべての食べ物には性質があり、食べることで体になんらかの作用を与えます。
この性質を積極的に利用して食事をするのが薬膳です。
私は、医療も普段の食事もどちらも人間の生命を養い、健康を維持するためのものであり、その源は同じだと考えています。薬膳は、まさに、この意味合いをもった食事だと考えています。
薬膳料理を学び、普段の食事に活かせるようにアドバイスできることで、健康で過ごせる身体づくりのお手伝いができればと考えました。
sucoya cafe(スコヤカフェ)に従事する前、私は食育スペシャリスト・マクロビフードコンシェルジェ・薬膳アドバイザーの資格を活かし、サプリメントの販売をしていました。
お客様が来店される顔を見ると、笑顔で来店される方、少し下を向いて来店される方など様々でした。
笑顔の方、下を向いて来店された方も、イスに座ると10分もしないうちに、皆様が悩みを打ち明けてくださいました。
「皆さん大なり小なり悩みを抱えていらっしゃるんだなぁ。」
今の時代、話を聞いてくれる場所がない、話す相手がいないんだと痛感しました。
でも、長い時間お話しすると「あなたに会えてよかった」「また来てもいい?」と言っていただき、皆さんが笑顔で帰る姿を見て、お客様が癒やされる空間が私の居場所だと感じました。
お客様が悩みを打ち明けてくれる事で「もっと皆様の力になりたい」という思いが強くなり、メンタルケア心理士の資格も取得しました。
もっとたくさんの方を“笑顔にしたい” “健やかに日々をお過ごしいただきたい” と考えました。
sucoya cafe(スコヤカフェ)は、今までの仕事の中で私を育てていただいたお客様のおかげと感謝しながら日々運営しております。
薬膳アドバイザー、食育スペシャリスト、マクロビフードコンシェルジェやメンタルケア心理士と資格を取る勉強をしてまいりましたが、知識と知識を活かす事には大きな山がありました。
そんな私はお客様とお話をさせていただく事で成長させていただきました。
私が少し成長できた分、お客様を笑顔にすることができたように思います。
これから多くの方に出会い、“出会いに感謝し、多くの方を笑顔にしたい”“健やかに日々をお過ごしいただきたい” と願っております。
心と身体のバランスが整えられるカフェ“sucoya cafe(スコヤカフェ)” 店舗とWebサイト店をお願いいたします。
福岡市の「sucoya cafe」は笑顔になれるお店を目指しています
福岡市にあるサプリメントカフェ「sucoya cafe (スコヤ カフェ)」では、食育スペシャリスト等の資格を活かしてオリジナル健康食品・自然食品の開発及び販売を行っております。福岡市の「sucoya cafe (スコヤ カフェ)」は少しでも多くのお客様に笑顔で健やかな日々を過ごして頂けるよう、皆様の毎日を応援しています。